bybit手数料

 

bybitの手数料

bybitの手数料は下記の5つです。

Taker手数料 0.0075%
Maker手数料 -0.0025%
Funding手数料 状況によって変動する
(0:00、8:00、16:00の3回)
決済手数料 なし
入出金手数料 なし
(発掘手数料がかかる)

 

それぞれの手数料について詳しく解説します。

 

・Taker手数料

Taker手数料は成行き注文をした際に発生する手数料です。

 

・Maker手数料

Maker手数料は指値注文をした際にもらえる手数料です。

Taker手数料のような通常のような支払う手数料とは逆に、Maker手数料は取引毎に 0.0025%を受け取ることができます。
Maker手数料は指値注文(板に注文を並べる)の時のみに発生するのですぐに取引が成立するわけではありません。

余裕がある時にはMaker手数料がもらえる指値注文 手数料を払ってでもすぐに注文をしたい時にはTaker手数料を払って成行き注文、と状況によって使い分けるのがおすすめです。

 

・Funding手数料

Funding手数料(資金調達)は対象の時間にポジションを持っていると発生する手数料です。
対象の時間は、日本時間で0:00、8:00、16:00の1日3回(8時間置き)となっています。

Funding手数料の目的は現物価格とFX価格に乖離が広がりすぎないようにすることです。
そのため、ポジションによって差し引かれる場合と付与される場合があります。

Funding手数料は注文画面の左側、『契約の詳細』部分でいつでもチェックすることができます。

 

・決済手数料

決済手数料は発生しません。

 

・入出金手数料

bybitの入出金手数料は無料ですが、入金および出金の際には発掘手数料(マイニング手数料)がかかります。

入金時の発掘手数料は自由に設定することができますが、出金時は金額にかかわらず下記の発掘手数料を支払う必要があります。

発掘手数料一覧
BTC : 0.0005
ETH:0.01
XRP:0.25
EOS:0.1

 

手数料を安くするには?

bybitで手数料を安くするには以下の3つの方法が有効的です。

①なるべくMaker手数料をもらう
②Funding手数料を受け取る
③大会に参加し手数料割引を受ける

①なるべくMaker手数料をもらう

Maker手数料は指値注文をした際に受け取ることのできる手数料です。

前述したように、成行き注文をすると0.075%の手数料がかかりますが、指値注文をすれば逆に0.0025%の手数料を受け取ることができます。

響
ただ、現在価格とあまりにも近いところに指値注文を発注すると、値動きによっては成行き注文として処理されTaker手数料が取られる場合があるので注意してください。

(指値注文で発注する場合はPost Onlyのオプションにチェックをすると成行き注文として処理されることが無くなります。注文のオプションについてはこちら

②Funding手数料を受け取る

Funding手数料はポジション保有時間によって発生するわけではなく、日本時間で0:00、8:00、16:00に発生すると時間が決められています。

そのため、もしFunding手数料が引かれる方向にポジションを持っていたら一度決済する、もしくはFundingが受け取れる方向のポジションを建てる、など その時間だけポジションを考え直すと0〜0.375%の手数料を受け取ることができます。

③大会に参加し手数料割引を受ける

bybitでは期間ごとにトレード大会が行われており、大会に参加することで 手数料が20%割引になります。
0.0075%のTaker手数料が0.006%になるのはとてもお得なので、なるべく大会に参加するようにしましょう。

また、トレード大会では 参加するだけで受け取ることのできるボーナスや、 成績上位者向けの賞金も用意されています。
bybitのアカウントを持っていれば誰でも大会に参加することができます。

 

投稿者プロフィール

響@トレーダー
響@トレーダー
2017年初旬に資金の流れを感じて暗号通貨界隈へ入りBTCFXでの裁量トレードやBOTトレードを好む、数分の短いスキャルピングから生涯投資を見据えた長い時間の投資も行います。不動産投資の他、商品先物や個別株も触り、チャートとチャンスがあれば触ります。着飾った見た目の記事では無く、実際のトレードの日記や資産運用、即実践向けの記事を書いています。

ABOUTこの記事をかいた人

2017年初旬に資金の流れを感じて暗号通貨界隈へ入りBTCFXでの裁量トレードやBOTトレードを好む、数分の短いスキャルピングから生涯投資を見据えた長い時間の投資も行います。不動産投資の他、商品先物や個別株も触り、チャートとチャンスがあれば触ります。着飾った見た目の記事では無く、実際のトレードの日記や資産運用、即実践向けの記事を書いています。